投資が下手ならリスクの大きい株ではなく投資信託を買うべきだと考える理由

  • 2019年3月12日
  • 2019年3月17日
  • 投資

私は現金は目減りしていく運命であるため、資産形成するのであれば、貯金だけではなく貯蓄、特に株式投資が良いと考えています。

貯金が無駄になる?私が考える貯金は目減りする資産である理由と対策

では、一言で株式投資といっても、

では何を買ったらよいのか?何を基準に選ぶべきなのか?

そういう疑問が湧いてくることと思います。実際に、私自身もそうでして、大損失を出しながらも自分にあった投資スタイルといのを模索しつづけてきました。

その結果、「投資が下手だから投資信託を買っておく」という結論に達しました。というのも私自身が投資が下手くそだからです。しかも下手くそな割にレバレッジをかけた身の丈以上のポジションを持ったりしてしまうので救いようがありません。

過去にはFXで大学生ながら108万円という大損失を出したこともあります。

大学生がFXで108万損失を出したレバレッジ投資への無知と恐怖

ただ、今の時代こんな下手くそな私でもプロに劣らないパフォーマンスを狙える商品があります。

それはインデックス型の投資信託です。投資信託といえば、手数料がかかるうえに、あまりパフォーマンスも良くないという話を聞いたことがあろうかと思いますが、今は国内の投資信託でも6000本以上ある時代です。うまく選べば自分に合った良い商品が必ずあります。

インデックス型投資信託とは?

ベンチマークとする指数に連動する投資信託のことです。

日経平均株価とかTOPIXという言葉をお聞きになったこともあるかと思いますが、これが指数です。つまり、トヨタ、ソフトバンク等のある特定の株を買うのではなく、「日経平均」を買うという考え方です。日経平均を買えば、日経平均に連動して投資信託の価格も上下します。これをインデックス型の投資信託と言います。

では、その指数を買うことにどういう意味があるのでしょうか?

個別株を買うのではなく指数を買うことによるメリット

例えば食材を購入する場合を考えて、個別銘柄は数ある野菜の中からキャベツのみを買うということになります。それに対して、指数を購入するというのはキャベツ、大根、人参、白菜、じゃがいも等を全てひっくるめて野菜として買うようなものです。

個別でキャベツだけを買うとなると害虫等でキャベツが腐るともう何も食べられなくなりますが、指数として野菜セットで購入するとキャベツが腐っても、人参、大根を食べれば良いですし、じゃがいもが腐ってもその他の野菜を食べれば良いということになります。つまり指数を買えば簡単にリスクが分散できるのです。

インデックス型投資信託が投資下手におすすめな3つの理由

メリットその①購入手数料が無料信託報酬が安い

株取引には手数料がかかりますが、投資信託には選べば手数料無料のものもたくさんあります。そして私のおすすめするインデックス型の投資信託ではたいてい無料です。

ただし、株は購入手数料を購入時に支払えば、あとは何十年持っていても手数料はかかりませんが、投資信託の場合は信託報酬といって毎年かかる手数料があります。それはインデックス型だとだいたい0.1%~0.5%程度です。ですが、株の場合、投資信託のようにあらゆる銘柄へ分散しようとするとより手数料がかかりますし、銘柄数が増えるとそれだけ管理するのにもリバランスの手数料がかかります。そしてなにより手間がかかってしまいます。

そう考えると投資信託の信託報酬は毎年かかるといえど、割安であるということができます。言い換えれば0.2%程度のわずかな信託報酬料を支払うだけで、プロが充分な分散投資をしてくれる訳です。こう考えるとかなりお得ですよね。

メリットその② 配当金が自動的に再投資される

株は配当や優待があるため一見お得に感じますが、これって実は全く得していません。それは配当金や優待を出せば、それだけ株価が下がりますし、配当金や優待をもらうたびに税金がかかるからです。詳しくはこちらで説明していますので、ご興味があればご覧ください。

https://zank0309.net/yuutai-haitou-son/

その点、投資信託では配当金を受け取るか、再投資をするかどちらか好きな方を選べます。

私は再投資して複利の力を充分に活かすことをおすすめします。それに再投資を選んでおけば何もする必要がありません。勝手に再投資されるのですから、買った後は放置しておけばよいのです。

メリットその③ 手軽に分散投資ができる/企業リスクを考えなくて済む

冒頭でも簡単に説明しましたが、特にインデックス型の投資信託の場合は、「指数」を買うことができます。

個別の銘柄だと、例えば日本株でいうとトヨタ、ソフトバンク、ソニー、米国株でいうと、アマゾン、アップル、グーグルなどが挙げられますが、このような大企業であったとしても時に暴落し、何年も株価が戻らないこともよくあります。

記憶に新しいところでいえば、不祥事を出した、スバル、レオパレスや、スルガ銀行の株がいい例です。そして大型株とはいえ一度に10%以上暴落することもよくあることです。

それに比べ、インデックス型の投資信託は、個別銘柄だけではなく適度に分散された「指数」に合わせて運用しているため、不祥事による「企業リスク」を排除できます。そのため、株のように不祥事があれば売ったり、良いニュースがあれば利益確定したりと、面倒なことはせずに、企業リスクがないのだから、ほったらかしておけばよいのです。

資産運用初心者のためのインデックス投資信託の選び方2つのポイント

ポイント① 手数料無料の商品のみを選ぶ

一般的な消費行動を考えると、例えば安い牛肉よりも高い牛肉の方がおいしいですし、安かろう悪かろうというのはだいたい当てはまりますが、こと投資信託に関しては安かろう、悪かろうというのは当てはまりません。むしろ「高かろう悪かろう」ということさえ当てはまってしまう世界なのです。

というのも、投資信託でかかる手数料のほとんど人件費によるものですので、株のパフォーマンスは人件費をかけたからといって上がるものではないからです。大人数で情報収集して、相場に張り付いて頻繁に売買したところで、決してパフォーマンスが上がるような世界ではないんですね。話をすると長くなるので割愛しますが、これは歴史が証明している事実です。


少し話は逸れますが、投資信託に関して言えば、私の中では手数料が1%でも高いと考えます。なぜなら投資のリターンは良くても年間5%程度だからです。

仮に100万円を運用して、年間5万円のリターンあればそのうち1万円が手数料で取られる計算です。これは、利益が上がっているうちはまだいいのですが、損をして100万円が99万になった時でさえも、手数料として1万円がとられます。

結果100万円で1%の損失だったのに、手数料を引けば98万円になってしまいます。つまり、手数料は損益に関係なく必ず取られるため、たかが1%と侮ってはいけません。私はこういった理由から手数料が無料の投資信託の中から選ぶべしと考えています。

ポイント② 適度に分散された商品を選ぶ

指数を買うというお話を上述しましたが、指数だからなんでも良いという訳ではありません。指数の中にも新興国株式等のリスクの高い銘柄から構成される指数もありますし、あまり分散されていないマニアックな指数もあります。そのため、指数の中身も判断する必要があります。何やら難しそうに聞こえますが、皆様がニュースで聞くような日経平均、TOPIX、NYダウ等の指数を購入しておけば基本的には問題ありません。

初心者・投資が苦手な方におすすめの投資信託2選

上記のように選び方を聞いても面倒くさい、さっぱりわからないと言われる方も多いと思います。私自身、この記事を書いていて、今なら理解できますが、投資をし始めるころではこの内容をほとんど理解できていないと思います。

では、実際に私も買っている具体的なおすすめ投資信託を選定しましたので、ご参照ください。リスク許容度別にまとめました。

リターン重視:e-MAXIS slim全世界株式オールカントリー

リスク管理重視:ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

この2種類を選ぶ理由と、その特徴については別の私の記事をご参照ください。

資産運用初心者におすすめだと考える投資信託1本 リスク別に選定

この2種をお勧めする簡単な理由は、購入手数料無料、信託報酬も0.1~0.2%程度と国内最安レベル適度にかつ適切に分散されているからです。またいずれも、つみたてNISA対応ですので、お気軽につみたて投資を始めることができます。

私はプロだからといって指数を超える運用成績を出すことが難しいため、このような優良なインデックス型の投資信託を積み立てていけば、投資が苦手でも初心者でもプロ並みの運用成績を上げることができると考えています。良い時代になりました。

以上、この記事があなたのお役にたてるとうれしいです。

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