中古車で買うべきではない車7選とその理由/知らないだけで損をする

  • 2019年3月10日
  • 2019年3月16日

一般的には中古車を買うほうが、新車を買うよりも金銭的にはお得です。中古車を買う最大のメリットはやはり金銭面なのです。そして私も過去の記事で中古車は新車に比べて、総じてお買い得という話をしました。

新車と中古車のどっちが得か/耐用年数・維持費・価格差から徹底検証

しかし、一部車種には中古車で買うことは、あまりおすすめできない車種もあります。そしてその理由はさまざまです。本記事ではそれについて詳しくご説明いたします。

人気旧車・絶版車を中古車で買うべきではない理由

人気の旧車や絶版車というのは、たいていの場合、新車がもう手に入らない分、供給に対して需要が極めて強くなりやすいため、中古車価格が割高になる傾向にあります。

人気車ほど、価格が上がるように思われがちですが、人気車がそうなるとは限りません。人気車は基本的に人気車ゆえに供給量が多く、在庫車がいくらでもあるという状況だからです。

例えばトヨタプリウスなんかは絶版になったとしても価格は上がりません。むしろ逆に当時不人気であった車の方が、絶版になり価格があがることが多いです。

これに該当する車種といえば例えば、スバルのエクシーガクロスオーバー7やホンダエディックスなどがそうです。

中古で買うべきではない車① エクシーガクロスオーバー7(2015~2018)

先代エクシーガをSUV風にアレンジしたもので、3列シートをもったファミリー向けの車です。

先代の不人気さも影響したうえ、当時3列SUVよりもミニバンが求められた時代でしたので、不人気で、ほとんど売れず、わずか3年で製造中止になりました。ですが、近年SUV人気の影響もあり、価値が見直され、また販売期間が3年間とかなり短かったことと、その不人気さゆえに、供給量が極めて少ないことから中古車相場があがりました。

中古で買うべきではない車② ホンダエディックス(2004~2009)

こちらも発売当初から不人気でした。その理由は1700ccという中途半端な排気量と6人乗りの2列シートという変わった仕様であったということです。6人乗り2列ということは、前に3人、後ろに3人という配置です。

現在こちらは、前席に3人乗り仕様という珍しさからか、コアなファンがおり、かつきわめて流通台数が少ないことから、中古車価格が高騰しています。

このように中古車相場が上がる車種というのは基本的には希少車がほとんどです。こういう車はかなり割高であるため、よっぽど好きではない限り、買うのはあまりおすすめできません。

輸入車(外車)を中古車で買うべきではない理由

輸入車は総じて中古車価格がお買い得です。

 

フェラーリやポルシェの一部車種では中古が高騰しているものもありますが、輸入車は基本的に寝落ちが大きく、新車価格から考えるとかなり安く買えます。しかし、私は輸入車は中古で買うべきではないと考えます。

中古で買うべきではない車③ 輸入車(外車)全般

その理由は、修理代が国産車の比ではないぐらいにかかるからです。

具体的な車種名ではなく、ざっくりとしたくくりで申し訳ないですが、輸入車にはやはり故障リスクはつきものです。しかしこれは、輸入車が劣っているのではなく、日本車が故障に関しては優秀すぎるというのもひとつの原因です。

話を輸入車の中古に戻すと、仮に中古で安く買ったところで、古くなると輸入車の特性である消耗品交換のサイクルが短く、日本車よりも整備が多く必要になります。それに、その消耗品自体の値段が国産車のものよりも高いのと、整備代金も日本車と比べ何割か割増になりますので、トータルの修理代はかなり高くなってしまいます。

輸入車の修理代=割増部品代+割増工賃

つまり、輸入車は維持費がかるため、中古で買うという選択肢はあまり良くない選択といえます。もし所有されたいのであれば、新車で買って5年保証とかに入ることをおすすめします。そうすれば5年間は修理代は実質かからないことになります。

仮にどうしても中古でも良いから輸入車を所有したいと思われる方は、信頼のおける整備工場をお探しされることをおすすめします。良心的なところを見つければ、憧れの輸入車が安く維持できるかもしれません。

ただ、コスパの悪い買い物とは知っていても一度は輸入車に乗ってみたいものですよね。

私もいずれは良い整備工場を見つけ、安くなった輸入車に手を出してみようと思っています。今のところは比較的故障率が低く、国内でもそこそこの販売台数があるドイツ車で考えていますが。いつになるかわかりませんが、その時はこのブログ内でご報告いたします。

輸出に強いリセールの良い車を中古車で買うべきではない理由

そして最後にもう一つ輸出に強い車も中古車で買うべきではないと考えます。

具体的な車種名を後述しましたが、すべてトヨタ車です。トヨタは世界的にもネームバリューも高く、評価されているブランドです。日本人はもっと誇って良いと思いますよ。

中古で買うべきではない車④ ランドクルーザープラド、ハリアー

トヨタのSUVは海外でも大人気です。日本でも今やSUVがブームですが、海外でも同じようにブームです。むしろ海外の方がSUVのニーズが高いぐらいです。

ハリアーは都市型のSUVでラグジュアリー感が売りですが、ランドクルーザープラドの場合は、走破性能も高いため、荒れた途上国の道路を走るのに非常に適しています。そのため、圧倒的に高い需要があり、中古の値段が高止まりしています。

中古で買うべきではない車⑤ アルファード/ヴェルファイア

ミニバンは日本専用車みたいなイメージがありますが、海外でも需要がかなり強いです。特に中東やドバイなどの石油輸出国の富裕層向けに輸出されているおり、特定の年式・グレードにすると定価より高く売れることもあるそうです。ただし、売却にもタイミングだったりテクニックが重要なので、高値で売ることを狙うのは少々ハードルが高いと思います。

話を戻すと、このクラスの車は、特に後席の居住性が非常に良いため、これが海外にも受けている理由の一つです。

日本製ミニバンは海外でも高い需要があるんですね。

中古で買うべきではない車⑥ ハイエース

ハイエースは日本でもそうですが、大人数が乗ること、荷物がたくさん詰めることから海外でも大人気です。

特にディーゼル車は走行距離が10万超えていようが、20万超えていようがもともとが頑丈であるため、かなりの高値で取引されます。

これは海外に限らないため、日本の市場でもハイエースは年式・走行距離の割にあまり値下がりしません。ハイエースの代わりになる車があまりないですから、どうしても需要が強いままです。

中古で買うべきではない車⑦ プレミオ/アリオン(1500ccのみ)

日本では主に法人やおじいさんに人気の車です。

ちなみにアリオンは私の愛車でもありますが、これも海外では大人気です。税制の都合上、1500ccのグレードのみですが、海外へかなり高値で輸出されます。

カローラよりラグジュアリーなため、タクシー等で需要があるそうです。

中古車相場を見ていただくとアリオン、プレミオで5年落ち以内、1500ccの供給が極端に少ないはずです。これはほとんど海外に輸出されるからなんですね。ちなみに私のアリオンは1800ccです。この情報をもっと早く知っておけば1500cc買ったんですけど、当時は無知でした。逆に1800cc、2000ccの中古は国内不人気のため、逆に中古はお買い得になっています。

まとめ 新車選び、中古車選びの情報を知るか知らないかで100万円以上の差は出る

以上まとめますと、今回は希少車、輸入車、高輸出需要車と一部車種を具体例に挙げ、ご説明いたしましたが

  • 希少車:その車でなくてはいけないのか、現行車種で代わりはないのか。
  • 輸入車:修理代が数十万単位でかかっても対応できるか、最悪数週間乗れなくなっても問題ないか。
  • 高輸出需要車:高値で売れるので、リセールバリューも考えれば新車で買うことも選択肢にいれること。

となります。

安く買うこと、高く売ることを考えて車を選ぶのは面白くないかもしれませんが、車購入は一度に数百万もかかり、人生においてもかなり大きな出費です。ひと工夫すれば数十万~数百万は節約することができます。

ちなみに私はアリオン1500ccが高く売れるという情報を知らないだけでざっと数十万は損しています。その経験から逆に次は車選び、中古車を買うか新車を買うか、そして何を買うかを間違えないようにするべくいろいろ調べまくっています。

まだ30代の私はあと30年は車に乗り続けることだろうと想像しています。ということは今からでも、こういう情報を頭に入れておくことで、今後の人生においては数百万単位で節約することができると考えています。

以上、今回は買ったら損をする中古車についてご紹介しました。

本記事が車選びのご参考になれば幸いです。


では、お買い得な中古車は世の中に出回っているのでしょうか?

その疑問について解説しているのが以下記事です。

お買い得な中古車が存在しない理由/オークション代行でも安く買えない理由

お買い得車がないのであれば、私は中古車を買う手段としては正規ディーラーで購入されることをおすすめしています。

これらの記事が、あなたのお車選びのご参考になれば幸いです。

中古車をどこで買う?買うのはディーラーをおすすめする理由

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