車の車検・修理にディーラーよりもおすすめ!整備工場の選び方

  • 2019年4月9日
  • 2019年4月8日

車検を出す際にはなんとか価格を抑えたいという方も多いのではないでしょうか?

私は現在の車を3年落ちの中古で買い、5年目、7年目と正規ディーラーでメンテナンスしてもらっていましたが、9年目、11年目の車検は整備工場でしてもらっています。

9年目からディーラーではなく整備工場を選んだ一番大きな理由はもちろん価格です。

しかし、整備工場といえばどの整備工場に車の整備を頼めば良いのでしょうか?

整備工場はきれいなホームページを持っているところばかりではないので、インターネットでも十分な情報を得られませんし、いざ飛び込みで入るのにもなかなか勇気がいります。

そこで今回は私が実際に整備工場を選ぶ際に気を付けたポイントがありますので、それをもとに良い自動車整備工場の選び方をご説明いたします。

車検の整備は認証工場と指定工場のどちらでもよい

整備工場は大きく分けて2つあり、それぞれ認証工場と指定工場に分かれます。

整備工場がどちらに該当するかはHPがあれば必ず記載していますし、工場の見えやすい位置に看板があるのですぐにわかります。

そしてこの2つのどちらが良いかというと結論から言えばどちらでもよいです。

自動車整備工場は下記の2種類があります。

  • 認証工場:自動車を分解して整備するには許可が必要なため、その許可をとっている工場のこと
  • 指定工場:認証工場のうち車検の検査ラインを持つ工場のこと

指定工場でも認証工場でもどちらでもよい理由

認証工場は車検用の検査ラインを持っていないため、認証工場の人が車検用の検査場に車を持っていく必要があります。

そのため、車検整備を出しても指定工場と比べると時間がかかるというデメリットがあるといわれています。

ただ、時間がかかるといっても指定工場だと翌日に終わるものが2日になるというぐらいのレベルなので、よっぽど急いでいる方以外は特にデメリットではないと思います。

それにほとんどのところは代車を手配してくれます。

反対にメリットとしては検査場を自前で持っていない分、設備投資や設備維持費用がかかっていないため、その分安くできる可能性があります。

ただ、これはあくまでも可能性です。私は認証工場・指定工場のどちらにも出したことはありませんでしたが、価格も日数もたいして変わりませんでした。

価格は結局認証工場・指定工場の違いではなくその工場の方針によるところが多いので一概には言えませんし、車検にかかる日数にしても、その整備工場の従業員や、その時のお客さんの数によっても左右されるためどっちが安いとか早いとかは一概には言えません。

よって、認証工場と指定工場はどちらでも良いという結論になりました。

では、整備工場を選ぶ際、どういうところに注意して選べばよいのでしょうか。

整備工場の選び方① 車検専門店の看板を掲げていないところを選ぶ

車検専門店とはいわゆるコ○○ク、ア○プ○、○太郎などの格安でかつ早いところを売りにしている車検チェーン店のことです。

なぜこれらの車検専門店をお勧めしないかというと、技術的に問題がある訳でも対応に問題がある訳でもありません。

問題は車検専門店とはフランチャイズであるということです。

フランチャイズということは、看板だけ車検専門店のものを掲げているだけで、中身はごく普通の整備工場なのです。

ごく普通の整備工場が加盟料を支払って車検専門店が看板をかかげさせてもらっているという訳です。

そしてその加盟料は、結局は車検を受けた消費者から回収するしかないので結果的に整備の価格設定が割高になります。

整備工場の方に聞いたことがありますが、この加盟料は結構負担になるようで、負担になるということは消費者から回収するしかないことになります。

つまり、車検専門店とはごく普通の整備工場が看板を掲げているだけで、その看板代だけ割高な整備料を払わされることになるため、車検専門店はおすすめできないという理屈になります。

それに、車検専門店は加盟料を支払ってでも車検専門店のネームバリューとブランド力での集客メリットをとっているということになりますので、車検専門店の看板を掲げているところは、看板がなければ集客できないという風にもとらえることができます。

もともと集客できているのであれば、高い加盟料を支払ってまで看板を掲げる必要がないからです。

よって、車検専門店の看板を掲げていないのに今現在も経営できている整備工場は、固定客がすでについている可能性が高く、技術・価格ともに顧客満足度が高いと考えられます。

以上が、私が看板を掲げていない整備工場を勧める理由です。

整備工場の選び方② 輸入車整備を売りとしていないところを選ぶ

これはあくまでも国産車を車検に出す場合前提のお話しです。

輸入車を整備するには、特殊な工具や国産車にはないパーツ、そして何より輸入車に関する知識が必要です。

輸入車に関する知識もある方が整備士としての技術が高いと思われるかもしれませんが、国産車の整備をするには輸入車整備の知識はいりません。

ましてや輸入車用の特殊な工具やパーツなど国産車整備には何の役にも立ちません。

むしろ輸入車整備を売りとしているところは、特殊な工具やパーツをそろえるだけのコストがかかりますし、働いている整備士も輸入車整備の知識がある必要があるため、人件費もあがることになります。

つまり、輸入車整備を売りにしている整備工場は、国産車整備する上で必要のない輸入車整備環境を整えるためのコストが余計にかかってくるため、その分割高な工賃、割高な部品代金になっているため、コスト的におすすめできないということになります。

整備工場の選び方③ 正規ディーラーを追跡して外注先を見付ける

正規ディーラーといっても車のことを1から10まですべてのことをできるとは限りません。

特に、ボディーのへこみ、傷などの板金塗装は正規ディーラーといえどほとんど対応せず、たいてい外注先に丸投げします。

そして丸投げして、外注先でかかった実際の修理代に紹介料を上乗せし、我々消費者に請求する形になります。

私はこれを悪いとは思いません。

ディーラーもボランティアじゃありませんので、外注先に出して、外注先でかかった実際の修理代だけ消費者に請求していては儲けが0になりますので、紹介料をもらうことは当然のことです。

ただ、こういうことを分かっていたとしても我々消費者からすれば、余計な代金が上乗せされるわけですから、面白くないことも事実です。

では、ディーラーの外注先を知ることができれば、直接外注先に持っていくことで、余計な手数料が発生しないのではないのでしょうか。

しかし、ディーラーも外注先は絶対に教えてもらえません。

ではどうやって調べるのかというと、カーナビの走行ルートを記憶する機能を利用することで外注先を知ることができます。

ディーラーに板金塗装や修理を依頼する際に、カーナビをルート記憶モードにしておくと、仮に外注に出した場合、ディーラーがどこに外注したか一目瞭然です。

私は一度ディーラーに板金塗装を依頼した際に、たまたまナビをルート記憶モードにしており、修理から戻ってきた際にナビを見てみると、行った覚えのないところのルートが記録されていました。

そしてそのルートの行き先をよくよく調べてみると、自動車整備工場の所在地で、ここに外注を出したのだと丸わかりでした。

実は今私がお世話になっている整備工場はこの方法で特定した整備工場です。

ディーラーが外注に出しているところですから腕もある程度保証されていますし、何より紹介料等がかからないので格安です。

ただ、この方法の欠点としては、一度ディーラーで実際に修理等を行う必要があるというところですが、もし普段からディーラーとお付き合いされている方であれば、今後のためにも一度実践されてみることをおすすめします。

まとめ 現在もなお生き残っている整備工場はたいてい優秀だと思ってよい

ここまで、よりよい整備工場の選び方についてお話ししてきましたが、結論としては、これを言うと身も蓋もないのですが、自動車保有率が年々下がってきている、また悪評があれば口コミ等ですぐに拡散してしまうこの世の中で、今現在もなお、生き残っていられる整備工場はたいてい優良な工場です。

それに加え、優良な工場だから車検専門店のフランチャイズになる必要もないわけです。

そして、整備工場はディーラーから修理を委託されることも珍しくありません。

ディーラーに出しても整備工場に外注されるのだから、直接整備工場に行った方が合理的です。

やや入りにくい印象のある整備工場ですが、車の整備はすべてディーラーに任せっきりという方は一度整備工場に任せてみるという選択を取れば、万単位で節約できる可能性も充分にありますよ。


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