中古車で最もおすすめなのはセダン!コスパ最強

  • 2019年3月15日
  • 2019年3月16日

中古車を購入される際には、どういった車を購入するか悩むのは一つの醍醐味でもあります。

独身であれば、オープンカー、スポーツカー、クーペも良いですし、アウトドア派ならSUV、家族持ちであればミニバンなどそれぞれ気になっている車種があると思います。

ただし、オープンカー、スポーツカーに至っては趣味性の強いジャンルであることから、なかなか寝落ちしませんし、SUV系は特に近年の人気沸騰ぶりからSUV系の中古車相場は高騰し、お買い得感は少なくなっています。また、ミニバン系も一時の人気ほどではないですが、今もなおファミリー層の根強い支持もあり、中古車相場は軒並み高値圏です。

では、一体どの車種が最もお買い得なのでしょうか?

私の答えはセダンです。

セダンは独身者だろうが、家族持ちであろうがどちらでもどちらでも適応できますし、何より中古車が超お買い得です。そして私の愛車もセダンです。この機会にセダンの中古車という選択肢を考えて見られてはいかがでしょうか?

中古車にセダンをおすすめする理由

セダンがおすすめの理由その① 中古が安い

これがセダンをおすすめする最大の理由といっても過言ではありません。

セダンはかつては今のSUVのような人気車種の筆頭でしたが、ここ最近は不人気です。ですので、中古車相場が割安になっています。

新車価格というのはメーカーが決めるため、需要が多かろうが少なかろうが極端に高くなったり安くなったりしませんが、中古車の場合は需要が多い、少ないで価格が決まるので、人気があるかないかで大きく価格が上下します。

よってセダンは近年の不人気ゆえにお買い得車種であると言えます。ただ、不人気だからといって装備、性能など車にとっての機能が劣っている訳ではありませんので、安いからといって心配することはありません。むしろ後述するようにセダンならではのメリットも実に多いのです。

ここで、価格について具体例を挙げます。

SUV・セダン・ミニバンのどれが最もお買い得か検証

※調査方法
カーセンサーアプリでトヨタディーラー認定中古車のみに絞り比較。
調査条件:2014年式、走行5万キロ以下、修復歴なし

SUVとセダンを比較:トヨタハリアー2.0プレミアムVSトヨタカムリハイブリッド2.5Gパッケージ
  • ハリアー:新車価格314万円 2014年式中古市場価格 約250~300万
  • カムリハイブリッド:新車価格332万 2014年式中古市場価格 約150万~200万
ミニバンとセダンを比較:トヨタヴォクシーZS煌とトヨタマークX 250G
  • ヴォクシー:新車価格275万 2014年式中古市場価格 約220~250万
  • マークX:新車価格278万 2014年式中古市場価格 約150~170万

ここにはあくまでも一例のみしか載せていませんし、2014年式となるとMC(モデルチェンジ)やFMC(フルモデルチェンジ)を挟んでいるので、単純比較はできませんが、セダンはミニバン、SUVと比べて中古車価格はかなりお買い得といえます。

と同時にミニバン、SUVの人気車種は新車価格から考えても5年落ちでもほとんど値下がりしていないのに驚かれるかと思います。これだけ寝落ちしないなら中古よりも新車を買った方がいいかもと思われることでしょう。

また、ハリアーとカムリの場合には同じ定価、同じ年式で約100万、ヴォクシーとマークXの場合は約80万違うことになります。これだけ違うとかなり大きいと思いますよ。

お買い得感からセダンのアリオンを中古車で買った実体験

ちなみに私はセダンであるトヨタアリオン(1800cc)Gパッケージを中古で買ったことがあります。

2011年に購入したのですが、当時で3年落ち2万キロで新車価格約200万に対し、車体価格は88万円でした。ナビがついていなかったので、最新ナビ、バックカメラ、ETCを取付かつメーカー保証延長と車検代などで総額は120万円程度になりました。

新車価格200万といえど、そこにオプション代や税金がかかるため、200万円で購入できません。今回私が購入したアリオンはほとんどオプションがついていなかったこともあり、新車価格だとおそらく220万円ぐらいだったので、3年落ちでだいたい100万円ぐらい節約できた計算になります。

中古と言えばすぐ壊れる、修理代がかかると思われる方も多いと思いますが、日本車は平均的に13年保有されるという実データがありますし、買い替える理由は壊れたからではなく、「飽きたから」「環境が変わったから」と買い替えるパターンの方が多いです。


中古車の保有年数、維持費について詳しく解説しているのはこちらです。ご興味があればご覧になってください。

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セダンがおすすめの理由その② 程度の良いものが多い

セダンは程度の良いものが多い傾向にあります。それはセダンに乗る人は車に興味がある人が多いからです。もちろんあくまでも感覚なので一概には言えませんが、セダンを買う人はセダンが好きで買う人がほとんどです。

SUV、ミニバンについては、とりあえず人気があるからSUVとか、とりあえず維持費を抑えたいから軽自動車というような人がおらず、何らかのこだわりがあってセダンに乗っている方がほとんどです。ですので、おのずと車の扱いやメンテナンスもきっちりしている人が多いように感じます。

ですので、必然的にきっちりメンテナンスされていた程度の良いものが中古車市場に流れているということがいえます。

セダンがおすすめの理由その③ 走行音が静か/荷室と居室が分かれている

最近の車はどれも静かになりあまり走行音がうるさいといって不満は多くはないかもしれませんが、セダンには荷室と居室が分かれている構造であるがゆえの走行音の静かさがあります。

これはトランクと車内が一体化している他の車種と比べると、走行時に荷物を置いた時のきしみや異音はかなり違います。また、汚れた荷物や臭いの発する食物などを車に載せるときに、別々の空間に保管できることも大きなメリットの一つになります。

私の体験では、使用したアウトドア用品を車内においておくと不快ですし、マクドナルドのハンバーガーなどは臭いを発します。セダンの場合だとトランクが独立しているため、見えないですし、食べ物の臭いがあまり充満せず、快適に過ごせます。

セダンがおすすめの理由その④ 走行安定性が高い

ミニバン、SUVなどと比べた時に重心が低い分、安定性が高いです。

走行安定性が高いということはその分、上下に揺れたり、カーブで左右にふられたりすることが少ない、とも捉えることができます。つまり、車酔いの低減にもつながりますので、ドライバーだけではなく、同乗者にもメリットがあります。

また、走行安定性についてわかりやすい例でいえば、例えば台風のニュース等があった際に横風で車が吹き飛ばされたりしている映像を見たことがある方もおられると思いますが、その際、飛ばされるのはミニバンや軽自動車のようにの重量の割に重心が高い車が多い傾向にあります。

ですので、高速道路での横風や台風などによる突風でも安心感があります。

セダンがおすすめの理由その⑤ 荷物も多く詰める

セダンは荷物があまり詰めないと思われがちですが、実際はそうではありません。荷室容量を示すVDAがありますが、同一車種でワゴンタイプとセダンタイプを比較すると

  • カローラアクシオ:461リットル
  • カローラフィールダー:407リットル(リアシート使用時)
※VDA方式
容量1リットルの容器を何個積めるかでトランク容量を計測する方法。トランク内にこの容器を500個積めればVDA容量は500リットルとなる。

となり、セダンタイプの方がむしろ容量的には大きいということが言えます。

ただ、後述しますが、セダンタイプは高さが無い分、やや使い勝手に欠けるというデメリットがありますので、これに関しては単純にVDA法の結果からは比較できません。

セダンがおすすめの理由その⑥ チャイルドシート2つでも問題なし

また、セダンはファミリーカーとしても優秀です。私もセダン車のアリオンで、1歳、3歳の二人の息子の子育てをしています。よく子供が生まれるとミニバンに乗り換えたりする方もいらっしゃいますが、我が家はセダンで充分です。

なぜならばセダンは基本的に後部座席の広さも充分だからです。というのも、セダンは社有車や送迎車などのフォーマルな場でも使われることが想定されており、後部座席の乗り心地については各メーカーも重点を置いているからです。

特にセダンは北米などの海外輸出用にも需要があるため、体の大きいアメリカ人が乗っても余裕があるように作られています。代表的な車種はトヨタカムリ、スバルレガシーが該当します。

ですので、チャイルドシートを仮に後部座席に2つ設置したとしても窮屈にならず、割とゆとりがある大きさのものもあります。

セダンがおすすめの理由その⑦ 後部座席の安全性が最も高い

これが私が最も推したい部分なのですが、後部座席の安全性が他の車種と比べて非常に高いです。

というのも、ミニバン、SUV、ワゴンともに車のリア部分近くにリアガラスがあり、仮に後ろから衝突された場合は、衝突によって割れたリアガラス等のパーツが室内に飛び散ってしまいます。

それに比べてセダンだと、リア部分はトランクがあるため、仮に衝突されてもトランク部分が受け止めるような形になり、後部座席に座っている人に対しての安全性が非常に高い構造をしています。

これまではセダン車のメリットばかりを取り上げてきましたが、もちろんデメリットもあります。

セダンのデメリット その① 高さのない荷物は積みにくい

メリット⑤でも簡単に言及しましたが、VDA方式では荷室容量について、他の車種とあまり変わらないどころか、むしろ大きいと説明しましたが、これには注意が必要です。

VDA方式は前述したように1リットルの容積のものが何個詰めるかだけで評価しているので、トランク自体の高さ等は考慮されません。よって、セダンは独立したトランクがあるという性質上、高さのある荷物を積みにくいというのは一つの欠点になります。

例えば自転車を載せたい、アウトドア用にテントを積みたいとなるとどうしても高さが必要になってくるので、その点はやはりセダンは不向きです。

セダンのデメリット その② デザインが古臭い

もしかしたらこれが最大のデメリットかもしれません。私のようにセダン車が好きというのであれば問題ないですが、私の妻はあまり気に入っていません。

セダンというとどうしても流行りではなく古臭いというイメージが付きまといます。それで敬遠する方が多いため、必然的に中古車価格がお買い得になっています。

昔はセダンが主流でしたが、今はエアロやメッキ加飾等で威圧感や存在感を増したSUVやミニバンが主流になりつつありますので、時代の流れと言えばそれまでなのですが。

あくまでの私の価値観ですが、ある意味「無駄」な加飾や大きさよりも、空気抵抗や走行性能・安全性を意識して作られた昔ながらのセダンに「機能美」を感じます。

まとめ 車選びについてセダンのメリットを踏まえて考えること

以上のようにセダンのメリット・デメリットについて簡単にまとめましたが、私が推したい部分としては、メリット①の価格がお買い得という点と、メリット④の走行安定性、およびメリット⑧の後部座席の安全性です。

車は数百万かかるうえに、耐久年数がせいぜい10年ちょっとという消耗品のようなのような性質も持っています。特に私は車は消耗品と考えているので、できるだけ初期投資を抑えたいものです。

しかも車の購入については、ちょっと工夫するだけで数十万単位で節約することができます。電気代、ガス代を安くするために工夫する、食料品を安く買うために格安スーパーに行くなどの細かい節約よりも確実に大きな効果が得られます。

また、セダンは安いだけではなく安全性も高いと説明しました。交通事故は仮に、自分に何の過失がない場合でも、追突されたり、事故に巻き込まれたりすれば、人生が一気に変わってしまうような危険性も持っています。そのような危険性をできるだけ小さくするというこのようなセダンの走行安定性と後部座席の安全性は、既婚、独身に限らず重視したいポイントなのではないでしょうか。

以上、車というのは常に危険と隣り合わせの乗り物ですし、決して安い買い物ではありません。ただ価格が安いだけでは購買欲は湧きませんが、価格が安く、かつ安全性が高いとなればセダンの中古も検討候補に入れてみても選択肢が広がり、車選びがおもしろくなるかもしれませんね。

セダン好きの私としては、いつかセダン車の価値が見直されるときが来ると信じています。ただ、ブームが来ると中古が今みたいな値段で買えないので、このまま不人気だけれど、知る人ぞ知る車のようなポジションでいてくれる方がありがたいかもしれません。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。


また、中古車はディーラーで購入することをおすすめしています。

中古車をどこで買う?買うのはディーラーをおすすめする理由

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